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目標イメージが明確でないから、フラフラしてしまう

「なんとなく〜になりたい」くらいの目標だから挫折する「さあ、がんばろう!」と勉強をはじめたものの、なかなかうまく進まない人がいます。これは、勉強の仕方に原因がある場合もあれば、その人の心のあり方、ものの考え方に原因がある場合もあります。ここまでは、勉強の技術に主眼をおいて述べてきましたが、この章では、後者の「心のあり方・ものの考え方」に焦点を合わせて、勉強がうまくはかどらない原因を見ていくことにします。勉強そのものへのやる気はあるものの、具体的に何をしたいのか、どうなりたいのか、明確な目標がない人は、勉強をはじめても、結局、どれも長つづきしないという状況になりがちです。それもそのはずです。未来に対する明確な目標イメージを持っていないと、体が向かないのです。そのため、目の前の享楽についつい流されてしまいがちです。たとえば、「今日はこれをしよう」とその日の課題があっても、パチンコ屋の前を通ったらそのままパチンコをやってしまったり、友だちから飲み会に誘われれば、「まあ、いいか」と飲みにいってしまったり……。人間は、目標を自分の頭の中にはっきりとイメージできてはじめて、向かうべき方向へ向けての行動が開始できます。「なんとなく英語が話せるようになりたい」「法律系の仕事につければカッコいいな〜」くらいの気持ちでは、すぐに挫折してしまうのです。
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