「サイドリフトアップシート」には、座席を取り外してそのまま手動車いすとして使用できる「装着タイプ」が登場。厳しい基準をクリアしているだけに座り心地は抜群。自分で動かすのは無理だが、介助者がいる場合は便利だろう。「スロープタイプ」は車いすの固定位置を、従来の二列目の左右中央部から助手席の真後ろに変更。二列目にも二人座ることができる。希望小売価格は二百三十三万八千円〜三百二十八万七千円。ベース車より約三十六万〜九十六万円ほど高いが、消賞税は非課税。自動車税の減免や助成制度を受けられる場合もある。トヨタは東京、千葉、名古屋、神戸、広島、福岡に「ウェルキャブ」の専門展示場「ハートフルプラザ」を開設。様々な車種に試乗でき、専門スタッフが相談に応じる。トヨタや本田技研工業ではこうした装備を、一般向けの標準グレードの一つとして設定した車種も発売している。