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子どものときから考えていくことは大切

わが国には、世界に類を見ない超高齢化社会の到来というきわめて重要な問題がある。これは教育の視点に立つと、これからの高齢社会を生きる子どもたちの教育の問題となる。つまり、子どもたちは、今日から将来に続くであろう高齢化社会を生きていくのであり、このような社会を生きる子どもたちをどのように育てていくかという問題は、日本社会にとって大きな問題である。一方、この問題は、子ども自身にとっての問題でもある。つまり、高齢化が進行するなかで、将来を見据えて自らの長い人生をどのように生きていくかを学ぶことは非常に重要なことである。人間にとって不可避な老いや死の問題を、子ども自身の問題として、高齢者との触れ合いなどをとおして、「生の尊厳」や「老い」ということ、そしてまた「死」ということの重さを、子どものときから考えていくことは大切なことである。
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