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プロポーズを受けなかったわけ

「プロポーズを受けなかったのは、その人が転勤が決まって、ついてきてくれという状況だったということも理由のひとつです。地方についていけなかったですね。その人が長男だということで、家の問題もあって……。ごちゃごちゃした問題に振り回されるのが嫌だったんです。いきなり、家庭がどうだとか、お姑さんが異常に干渉してくるとか……。誰だって嫌でしょ。今思うと?うーん後悔はしてません。きっと良かったんだと思う」と言葉を選びながら、だけときっぱり言い切った。「ありきたりの言い方だけど、タイミングが合わなかったんだとも、思うんですよ」。何ごともタイミングは、大切。きっとこの人に違いない、という直感みたいなものも……。「振り返ってみてもそんな気持ちが、でてこないってことは、良かったんですよ、これで。彼も本当に家より何より、私に一緒に行ってほしいなら、もっと強く言ってくれただろうし。しなかったってことは、やっぱり彼にしてもその程度だったんですよ、きっと、うん、そうですよ」。